■中国残留邦人2世、医療・介護現場への就職広がる 【神戸新聞】

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--/--/--(--) --:--:--|スポンサー広告中国残留邦人2世、医療・介護現場への就職広がる 【神戸新聞】
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002702874.shtml中国残留邦人2世、医療・介護現場への就職広がる 【神戸新聞】 言葉の壁などから就労難が際立っていた中国残留邦人2世の医療・介護現場への就職が、兵庫県内で広がり始めた。在日中国人の増加に伴う医療通訳のニーズと、就職を強く希望する2世の意向が一致。医療用語の習得や、職員、中国人以外の患者とのコミュニケーションなど課題は多いが、正規雇用で働ける場を得た2世たちは、日本社会に溶け込もうと必死だ。(飯田 憲) 「具合はどうですか」 尼崎市の野村医院で医療相談員として働く石原梨花さん(32)もその1人。同医院に通う日本語の不自由な1世の患者約10人を担当し、病院への付き添いや相談に応じている。 石原さんは、中国の高校を卒業した1991年、母親(69)と帰国した。パートなど非正規雇用の職を転々としながら生計を立てていたが、日本語は上達せず、生活も厳しかった。 2004年に母親が中国残留孤児訴訟の原告の1人として神戸地裁に裁判を起こしてから、裁判支援者とのかかわりが増えた。訴訟終結後、支援者が開いた日本語教室やヘルパー資格の取得講座に参加するうち、野村医院を紹介され、昨年春、採用が決まった。 看護師を対象に中国語教室を開いたり、休日は専門用語の勉強に充てたり、努力を惜しまなかった。山本繁理事長(72)は「地域には残留孤児も多く、彼女の存在は欠かせない。口コミで、来日中の中国人研修生の患者も増えた」と話す。 石原さんのほかにも、日本語教室で学ぶ2世の仲間3人が、ここ1年間で医療・介護施設への就職を決めた。 こうした例はまだ一握りだが、神戸市の医療通訳研究会「MEDINT」の村松紀子代表は「2世が医療介護現場に進出する『モデルケース』。継続的に働く人が増えれば、医療機関側にも中国語通訳の認知度が高まるはず」と話している。